PAiN au TRADITIONNEL

『パン・オ・トラディショネル』は、日本のメゾンカイザー発・初の姉妹店として2009年、豊かな自然と歴史ある風土に包まれた札幌の円山地区に初の一号店を開店しました。

エリック・カイザー(創業者)率いる世界的なブーランジェリー「メゾンカイザー」の知恵と技術を受け継ぎ、同じ特製原材料とフランスの伝統製法を用いて、日本の食文化を取り入れたオリジナル商品をお届けしています。

私たち『パン・オ・トラディショネル」は、”フランスと日本”、両メゾンカイザーの血統を持ち、2つの国の食文化を融合させた唯一無二のジャパニーズフレンチ・ベーカリーです。

『パン・オ・トラディショネル』は、日本のメゾンカイザーを運営する株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポンのグループ会社である株式会社パット(代表取締役社長:木村寛)が運営しています。

[株式会社PAT]
株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポンのグループ会社。
2009年、独立資本として株式会社PATを設立。
同年、札幌に日本のメゾンカイザー初となる姉妹店「パン・オ・トラディショネル」の一号店を開店。現在、円山本店の他、札幌大丸店、パサール守谷店(FC)を運営。

MAISON KAYSER 

「メゾンカイザー」は、50年に一人の天才パン職人と称されるフランスのパン職人”エリック・カイザー”が1996年、パリ5区、ル・モンジュに創業した世界的なブーランジェリーです。はじまりの1号店はパリ5区モンジュ通り。すべてはこの1号店からはじまりました。

|エリック・カイザーの偉業|
第二次世界大戦以降、製パンの発酵は効率よく膨らませるイースト菌を使うのが一般的でした。イースト菌は、効率よくパンを膨らませることができる一方で、パンのおいしさの一つでもある小麦本来の香りを消してしまうというマイナス面もありました。つくる便利さに反比例するように、フランス人の間でさえパン離れが加速していた中、そこに19世紀以前の伝統的な方法だった液化天然酵母技術(ルヴァンリキッド)を主体とし、低温で長時間熟成させた風味豊かで、味わい深いパンを、手ごろな価格で、安定して提供する製法を確立することに成功しました。
パリのパン業界に衝撃を与えた“エリック・カイザー”の出現。「メゾンカイザー」は、今や日本を含め、世界21ヶ国で展開するフランスパン界のリーディング・カンパニーでもあります。時間、国を超えて愛されるメゾンカイザーの味とクオリティは唯一無二です。

|Eric Kayser|

エリック・カイザー
|メゾンカイザー創業者|

1964年 10月15日生まれ
>1979年 フランスパン職人の資格を取得
>1982年 フランスパン指導者資格を取得
>1984年 パン職人組合加入。フランス国立製パン学校で教鞭をとる。
>1996年 Boulangerie Maison Kayser開店

ランスのアルザス地方に生まれ、南フランスのフレウスでパン職人として修行を始める。 15歳でパン職人の資格を取得、19歳でパン技術指導者の資格を取得。 その後フランスで重要な位置をしめる“パン職人組合”に加入し、フランス各地でコンパニオン(職人の館)としてパン屋で仕事を始める。 ロモンタン、セートの地中海での製パンコンテストで優勝を獲得。その他各種の賞を受賞し、その実力はフランス国内でも認められるところとなる。 彼の製パン技術が一流である事が認知されるにつれ、彼の指導するパン職人組合の水準も高まり、国内でも最高の水準に押し上げた。また、フランス最高峰の国立製パン学校”I.N.B.P.”の指導者を10年間行う。 現在はフランスおよびフランス周辺諸国、アメリカ、中東東南アジア諸国にてベーカリーコンサルタントとして製パン指導も行っている。世界中で伝統的かつハイクオリティなフランスの天然酵母パンとフランスの食文化の普及に熱心に取り組みながら各国で積極的に店舗展開に取り組んでいる。


[主な著書]
「Speciaux et decores」(仏語版、英語版)
「PAIN」(仏語版、英語版)
「フランスパンの神髄」
「100%PAIN」


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